土佐の珍味「いごっそう」

018.jpg商品名  「いごっそう」
メーカー 福辰

土佐の男性女性を、それぞれ「いごっそう」「はちきん」と呼ぶのはご存知ですか?
「いごっそう」は、『快男児酒豪頑固で気骨の在る男等を意味する(Wikipediaより)』そうです。
NHKの大河ドラマ「竜馬伝」を観ていると、なるほど!と思う方も多いかもしれませんね。

さて、先日デパ地下巡りをしていて、この「いごっそう」の名前がついた珍味と出会いました。
最初、酒盗を見ていたのですが、一緒に並んでるこの瓶を見て釘付けに。
「鰹の味噌仕立て」とあるのでなんとなく味の想像はつくのですが、でも食べてみなきゃわからないというドキドキと、
実は「いごっそう」という言葉は、昔読んだ漫画の「美味しんぼ」で出てきてうっすら覚えていたのですが、食べ物の名前だっけ?なにで出てきたんだっけなーということで、余計に気になってしまったという微妙な理由で購入してしまいました。

本当なら、せっかくなので高知の地酒と合わせたいところですが、以前紹介した「真澄 純米吟醸あらばしり」と合わせていただきました。

さて、この「いごっそう」
瓶を開けた時の第一印象は、「おせちの匂い」でした(笑)
鰹とゆずの香りからでしょうか。
そう、このいごっそうは、鰹とゆずが入った甘めの味噌。
高知の田舎味噌、生麦味噌を使ってるそうで、麦味噌好きな私には思ったよりくせがなく食べやすい味噌でした。
ゆずが入ってるところで、ちょっと好みがわかれるかな?
総じて瓶のラベルをみていて想像した風味とそこまでぶれがない味でした。
ただ一つだけ、見事に予想を裏切ったものがありました。
それは「鰹」。
普通の珍味や佃煮みたいに、普通に鰹の身がほぐれて入ってると思ったのですが、
やわらかい味噌の中に突然現れる堅いばさっとした食感。
鰹の身なのは確かですが、「鰹枯本節削り」だったんですね。
最初は味噌と相反する食感にとまどっていたのですが、そのうち、それに出会うのが楽しみに(笑)
この鰹枯本節削り、噛んでるうちにじわっとうまみが出てくるんです。
それがまた味わい深くてついつい端先で探してしまう美味しさでした。

今回は、キャベツにつけて食べてましたが、生野菜はもちろん、茹でた大根に乗っけて食べるのも合いそう。
日本酒はもちろん文句なしですが、ご飯との相性はそれ以上です。
酒の肴に買ったはずでしたが、それ以上に着々とご飯のお供として減っていっていっています。


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